緊張型頭痛
緊張型頭痛とは
過度の緊張やストレスなどが関連しているとされる頭痛で頭全体や後頭部から首にかけて締めつけや圧迫感やズキズキする感じがないことが特徴で
後は、精神的なストレスや長い時間同じ姿勢がいることや疲労による筋肉の緊張や血管の圧迫などで発症する
特に中高年やパソコンの使用頻度が高い若年層が多い
【緊張型頭痛の原因】
- 長時間のパソコン
- 携帯メールやゲーム機の使用や車の運転
- 不自然な姿勢を長時間続けること
- 前かがみ・うつむき姿勢
- 高さの合わない枕
- 交感神経の過剰、筋肉の緊張による血管の圧迫、血液循環の不良などによって起きる
- 不安や緊張や仕事のプレッシャーで精神的ストレスも神経や筋肉の緊張を高め、頭痛を誘引する
【緊張型頭痛の症状】
- 頭の両側が締めつけられるような頭痛
- 後頭部から首にかけて圧迫感
- 吐き気、嘔吐
- 頭痛以外に、首や肩、後頭部のこり、めまい
【緊張型頭痛の治療】
- 鎮痛薬や筋肉の緊張を緩和する筋弛緩薬、漢方薬などで痛みを和らぐ
- 緊張を高めないようにリラックスできる時間を作り、生活習慣そのものを改善すること
- 肩や首に負担のかかる姿勢はしない事
- 運動やストレッチや入浴などで血行を良くすること
【緊張型頭痛の予防】
- ゆったりとした時間を持ち、心身のストレスを上手に解消すること
- 肩や首の筋肉をほぐすこと
- 運動やストレッチ(肩、首)や入浴して身体を温めること
- 同じ姿勢で長い時間いないこと