症例報告 ぎっくり腰

こんにちは。
プリーズ汐留の大木です。

今回は、ぎっくり腰の症例報告をさせて頂きます。

 

症例報告

ぎっくり腰

 

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

問診(カウンセリング)

20代 男性 会社員

主訴

左腰の痛み

 

3日前に屈んで荷物を持とうとした際に左腰を痛めてしまった。

そこから前後屈での運動時痛が続いている。

 

既往歴

以前にも一度ぎっくり腰になったことがある。

 

運動検査

立位での前屈、後屈で左の腰椎1番の高さに痛みが出る。痛みの場所は自覚症状と一致している、可動域は前屈60°、伸展30°。

うつ伏せでの股関節伸展で同様の位置に痛みを感じ、可動域は左30°、右40°。

 

施術

腰部全体に筋緊張による筋スパズムと循環障害による浮腫が感じられる。

運動検査で痛みが出ていたところを触ると、左最長筋の腰椎1番の高さ、やや外側に1㎝ほどのゲル状の筋硬結を触れることができた。本人も、「そこです。」と再現痛を感じていた。

そこから患部とその周囲を中心に、脊柱起立筋全体に圧迫摩擦をして刺激を入れていき、スパズム、浮腫の消失させていく。

再度、患部を触ると、1㎝ほどの筋硬結の中にさらに硬い5mmほどの硬結を触ることができ、下位腰椎から下肢にかけて関連痛の発生も本人から確認できた。硬結に対して圧迫摩擦でさらに刺激を入れていった。

 

再検査

うつ伏せでの股関節伸展で、可動域が左45°、右50°まで改善。痛みも軽減していた。

立位での稼働域は前屈80°、後屈45°まで改善。痛みもPS(ペインスケール)10から4まで軽減した。

 

4日後に再来店。施術前の時点でPSは2まで改善していた。

前回特に硬かった5mmほどの筋硬結は3mmまで小さくなっていた。

前回同様、患部を中心に腰部から殿部にかけて圧迫摩擦で刺激を入れていく。

施術後はPS1まで改善し、全後屈の動きもほぼ問題なくできるようになった。

 

 

考察・まとめ

以前にもぎっくり腰をされているかたで、今回痛みがでていたところも前回とほぼ同じ部位での損傷でした。一度痛めた筋肉はしっかり施術をいないとそのまま硬くなってしまい、同じ場所をまた傷めやすくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。そうならないようにするために、痛みが感じなくなった後も痛めた部分とその周囲の筋肉の硬さをしっかりとる必要があります。この症例の方も、再発防止のために定期的に身体のケアを行っています。

 

ぎっくり腰でお困りの方は、ぜひ1度当店へご相談下さい。

 

 

 

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