腰へ負担がかかるくつろぎ姿勢①
こんにちは♪今週のブログ担当永井です。
今回はよく家でしてしまう姿勢が実は腰に負担がかかってしまっている!?ということについて書きたいと思います。
「この姿勢はラクなので、気づくとこの姿勢にしなっています」と多くの人が言われる姿勢は、多くの人のくつろぎ姿勢と似ています。
ただ、同じ姿勢でも、くつろぐ場所が、フローリングにカーペットや座布団を敷いた上なのか、柔らかいソファなのか、リクライニングチェア
なのか……といったことで、腰への負担は違ってくるものです。腰部を支える筋肉や関節などが悲鳴をあげやすい、よくあるNGケースをいくつか紹介します。
■フローリングやカーペットでの危険なくつろぎ姿勢
フローリングやカーペットは姿勢も自由に変えやすく、寝そべってゴロゴロ過ごしたい人には心地よいもの。くつろぐのに適した点がある一方、少し間違えると、残念な結果になることも。
1. うつぶせでの読書姿勢・PC作業
ラクなようでいて、後から腰痛や頸部痛、肩こりを招きやすい要注意姿勢。反り返るような姿勢を続けることで、腰部や骨盤とのつなぎ目付近に負担がかかりやすくなります。
2. あぐらや横座りの姿勢
あぐら、横座りをする人も多いようです。とてもラクに感じるあぐらの姿勢は、腰部をはじめ背中が丸まりやすく、結果的に腰部を支える働きが低下する恐れがあります。
横座り姿勢は、両下肢を左右どちらかへ向けて座りますが、これは背骨の乗っている土台部分と腰の骨が傾いた状態。腰部は不自然な状態を強いられ、姿勢を維持すること自体が疲労につながってしまいます。
3. 頭を手で支えての寝転がり姿勢
横になってテレビを観るときなどに多い姿勢。肘を床について手で頭を支え、体はリラックス状態です。この姿勢は、骨盤の関節に負担がかかっている人の場合、さらに負担をかけやすくなるため、注意が必要です。
次回は永井担当の時には椅子やソファでの危険なくつろぎ姿勢をご紹介します(*^^)v