症例報告 偏頭痛
こんにちは!
PRIES汐留の髙橋です!
最近行っている症例報告シリーズ、今回は「偏頭痛」です。
偏頭痛は原因も分からないまま症状が出てきて、辛いですよね…
今回は、そんな悩みを抱えたお客様のご来店から改善までをピックアップしました。
ぜひ、ご参考下さい。
○問診 (カウンセリング)
30代 女性 会社員
・主訴
頭全体が奥の方からガンガンする状態が続く
→酷い時には目眩や吐き気、食欲不振、倦怠感も発現
・既往歴
なし
○検査
「座位」
上を向いたり首を横に倒すなど、大きな動きをするとガンガンが酷くなる 動きも固い
そのため、少し俯いてる状態が楽
「ペインスケール」
8→当日はまだある程度楽な方
○施術
首を大きく動かすと症状がひどくなるため、頸部の筋肉を触診
頸板状筋、および肩甲挙筋の停止部付近を触るとガンガンするポイント有り(関連痛)
頸、肩、背部の筋肉に刺激を加え、先程のポイントを中心に施術
○再検査
「座位」
首を動かしても、先ほどよりもガンガンしない
可動域は約1.5倍に広がる
目線が上がり、俯く角度が浅くなる
「ペインスケール」4
○その後
週1ペースで施術を続けていき、
2回目: まだガンガンする時があるが、頻度や程度は落ち着いてきた
3回目: 吐き気や食欲不振が出ることはなくなり、ガンガンすることも徐々に落ち着いてきている
4回目: 若干のガンガンすることは残るが、倦怠感やめまいは感じなくなった
5回目:1週間の間で1度もガンガンすることがなく、快適に仕事が出来た
と、徐々に症状が改善されていきました。
○考察・まとめ
偏頭痛は、様々な症状を引き起こす、厄介な症状です。
前兆のあるものとないものがあり、前兆のないものにおいては、症状が3日ほど続くものもあります。
しかし、明確な原因 (発症機序)は分かっていません。現在は、なんらかの原因で脳の血流が低下し、血管の周りの神経が刺激され、血管が拡張することで起こるという説、ストレスなどが原因で神経から「痛み物質」が放出されて起こる説が有力です。
偏頭痛は薬を飲んでも根本が改善されず、その時は良くなっても、薬の効果が切れてくるとまた症状が出てきてしまいます。
今回のお客様も、痛み止めを毎日欠かさず飲んでいる状態でしたが、現在は、薬は持ち歩かず、偏頭痛に悩まされることもなくなり、心に余裕が出来たと仰って頂きました。
お客様のお悩みに寄り添い、改善していくことがPRIESの使命です。
辛い症状や身体のお悩みをお抱えの方、是非気軽にご相談ください!
PRIESがあなたに寄り添って、楽しい生活を送れるようサポートします^_^