自律神経失調症とうつ病の違いは何か?浜松町駅徒歩5分の整体
「自律神経失調症」と「うつ病」。
現れる症状はほとんど同じであるため混同しがちですが、明確には異なるものなのです。
では、具体的に何が異なるのか見ていきましょう。
➀症状の違い
「自律神経失調症」や「うつ病」の症状は、身体症状と精神症状の二つに分けられます。
「自律神経失調症」
・身体症状: だるさ、耳鳴り、めまい、手足の痺れ、ほてり、動悸、食欲低下、下痢・便秘、不眠、頭痛、肩こりなど
・精神症状: イライラ、不安、焦り、集中力の低下、落ち込み、情緒不安定
「うつ病」
・身体症状: 不眠・睡眠過多、食欲低下・増加、体重減少・増加、疲労感、頭痛
・精神症状: イライラ、不安、焦り、興味や喜びの喪失、注意力や集中力の低下、抑うつ感、意欲の低下など
「自律神経失調症」は、原因不明の様々な身体の不調が現れることが特徴です。
「うつ病」は重い精神症状が特徴で、深い絶望感や死を考える程追い込まれる場合があります。
②原因の違い
「自律神経失調症」: 自律神経のバランスが崩れる
⇒精神的ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどが関与
「うつ病」: 脳内の神経伝達物質の減少
⇒精神的ストレスや過労などが関与
「自律神経失調症」と「うつ病」は、症状こそ似ていますが、その症状を惹起している原因となる場所が異なります。
③検査・診断基準の違い
「自律神経失調症」: 明確な検査・診断基準はない
⇒「自律神経失調症」は、医学的に認められている正式な疾患名ではありません。前述した症状を説明出来る身体疾患や精神疾患がない場合を統合して「自律神経失調症」と判断します。
「うつ病」: WHO などの国際医療機関が明記している
⇒まとめると、抑うつ気分、興味関心の欠如、不安・焦燥、精神運動の制止あるいは高ぶり、食欲低下または体重減少、不眠などが生じ、社会的・職業的に機能の障害を引き起こしていることなどが診断基準となっています。
④治療方法の違い
「自律神経失調症」と「うつ病」の治療方法には共通する部分が多くあります。
・生活習慣の改善
⇒乱れた生活習慣を改善することで、自律神経が整う、脳の神経伝達物質の一つであるセロトニンの分泌が促進されるなどの効果が期待できます。
・薬物療法
⇒「自律神経失調症」に対しては、自律神経調整薬が用いられ、「うつ病」に対しては、抗うつ薬を用います。また、抗うつ薬は症状によっては「自律神経失調症」の方にも用いられます。
・カウンセリング
⇒どちらも抱えている不安や悩みをカウンセリングによって発散し、精神的ストレスを軽減していきます。特に「うつ病」に対しては、認知行動療法という手法を用い、考え方や物事の受け止め方 (認知) に対して働きかけ、精神的ストレスを軽減させます。
このように、「自律神経失調症」と「うつ病」にはたくさんの違いがあります。
しかし、どちらも施術によって一定の改善が得られる事が報告されています。
精神的ストレスを受けると、筋肉の緊張が高まり、血流が低下します。その状態が長く続くことで慢性化し、血流の低下によって自律神経の乱れや脳の神経伝達物質の分泌が滞ります。
PRIES汐留では、
当グループ独自の技術「MPF療法」を用いて、筋肉の緊張を取り除き、血流の低下を改善します。
また、振動器具を使って、手指では届かない深部にまで刺激を加える事の出来る「マイオセラピー」で、中枢神経の乱れの根本改善や、脳の神経伝達物質の分泌を促進します。
「自律神経失調症」や「うつ病」の症状でお困りの方は、一度ご相談下さい。
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