自宅ストレッチ1

今回のコロナウイルスで職場環境も変わり自宅で過ごしていく中で、運動量が下がって身体の不調が出ている人も少なく無いのでは無いでしょうか?
運動量が減った方で女性の方は特に感じやすい、足の浮腫について解明と解決策を投稿していきたいと思います。

足の浮腫で大半の原因となっているのはやはり運動不足です。
浮腫のメカニズムとして、体の循環と大きく関わっていて更に循環を手伝っているのは筋肉でもあります。

上半身は心臓や手・肩・首・背中と普段から動かす部分は多くありますが下半身はふくらはぎ、太ももが大きく担っています。
なので、デスクワークで動くことが著しく低下すると足の浮腫が極端に増え、酷くなると体の怠さにも直結してきます。

ここで話が少しそれますが、ずっと同じ姿勢・動かないというワードで連想されやすい、エコノミー症候群というのをご存知でしょうか?。

エコノミー症候群とは、別名深部静脈血栓症ともいわれ、ずっと窮屈な姿勢、同じ体制で引き起こされる症状で飛行機のエコノミークラスでご利用されるお客さんで多くみられた為名付けられた病名の一種です。

これは、血液の循環不順で引き起こるもので流れが滞ると血管内に血栓(いわゆる極小のカサブタ)が生成されてしまい、比較的流れが遅くなる細い静脈にスポッとハマって症状を引き起こしてしまうものとなっております。

これが、下半身に起こると足が少し青ざめたり、これが肺に詰まったりすると呼吸が苦しくなると言った怖い症例でもあります。

あくまで、極度な姿勢やご飯、トイレ・寝るとき以外はずっと座ってる等の方に引き起こされると言われていますので、敏感になる必要はありませんが、定期的な運動を施すことも大変重要になってきます。

話を戻しまして、おうちで出来る浮腫予防!

1、時間を決めて椅子から立ち上がる時間を増やす。

2、お風呂やホッカイロで足・つま先回り・腰回りをしっかり温める。

3、ストレッチや筋トレとかも有効でしょう!

〜具体的なストレッチ編〜

・座った状態でも立ったままでも良いのでつま先を立てたり伸ばしたりしてふくらはぎを動かす。
ちなみに、ふくらはぎは第二の心臓と言われているのでここを動かすだけでも浮腫が減る方もいらっしゃいます。

・正座をして前に上体を倒し両手も前に出します。顔は床に向けます。
この時、両手先はより遠くの物を掴むイメージで伸ばしていきます。
これは下半身につながる腰の筋肉を伸ばし
筋肉の緊張低下を目的としてます。